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本を読んで人生の成功者になろう!
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    美しい国へ 安倍晋三
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      美しい国へ美しい国へ安倍 晋三 文藝春秋 2006-07売り上げランキング : 50おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

      今年81冊目。おススメ度★★★☆☆

      結論:安倍氏の人となりを知るには格好の1冊

      本書は安倍氏の本格的な初の単独での著作。新首相の考えは日本に住む以上、皆知っておくべきでしょう。

      政治家のこの類の本では、古くは田中角栄の「日本列島改造論」(読んでない)、細川護熙さんの知事時代の本「鄙(ひな)の論理」(読んだ)、小沢一郎さんの「日本改造計画 」(読んだ)等が代表作ですが、本書を読んでみて、すぐこれらの本のことを思い出しました。

      読後感を一言で言えば、「爽やか」です。

      靖国問題、拉致問題、安全保障問題、年金、少子化、教育問題など、自身の考えを非常に分り易く語っていることに、まずは好感を持ちました。

      批判を恐れずはっきりと自分の意見を表現することは勇気がいることであり、また自身の個人的なこと(子どもがいない、3丁目の夕日の感想など)も含め開けっぴろげに自分の考え方を開示することは、通常ためらうところですが、本書を読めば安倍氏の原点は少なくとも理解でき、今年必ず読んでおくべき1冊でしょう。

      | becomerich | 書籍(ビジネス全般) | 23:38 | comments(1) | trackbacks(4) | -
      The World Is Flat 英語ヒヤリング力強化に好適
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        おススメ度★★★★★

        本書は、ニューヨークタイムスの受賞コラムニスト、トーマス・フリードマンによる新刊。日本語に訳され日本でも売れていますが、私は中古CDを買ってipodで聴いています。

        既にご紹介したヒラリー・クリントンさんのCDと同様、とってもおすすめです。

        | becomerich | CD(英語学習) | 20:12 | comments(0) | trackbacks(1) | -
        個人のグローバルな資金運用を考える
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          今朝の日経新聞の3面に「円の変動幅、大幅に縮小〜対ドルで33円、70年代の6分の1〜」という記事が載っていました。

          2000年以降のドル円の変動幅が33円と1973年に現在の変動相場制に移行して以来、歴史的低水準で推移しているとのこと。世界経済の一体化で主要国の景気循環が似てきたこと、市場参加者の情報格差が縮小してきたことなどが背景と分析したうえで、今後は米国の財政・経常の「双子の赤字」(対外不均衡)が原因で、変動リスクが高まるリスクや追加的な為替調整(かつてのプラザ合意の様な?)の可能性を指摘しています。

          一方、22日、ユーロが対円で150円を一時突破、史上最高値を記録しました。

          ユーロは99年に140円弱で形成されてから、一時100円を割り込んだ時期もあったのですが、2000年後半から徐々に上げ始め、約6年弱で今回の史上最高値をつけるまで上昇してきました。

          このことから言えるのは、資産は円だけではなく、少なくとも米ドル・ユーロ・円の3つで国際分散投資をすることがリスクヘッジの観点からは必要であるということです。(ただし、木村剛さんがその著書で言っている様に(「まず、2年分の年収相当の蓄えが出来てから、運用のことを考えろ!」)、運用できるお金が100万円しかない状況で国際分散投資を考えるのはナンセンスだと思います。)

          今回のユーロ上昇の大きな背景には、大きな対外不均衡を抱える米国のドルからユーロへの退避が起こっていることがあげられます。

          しかし、米ドルのことを心配する前に懸念すべきデータがあります。それは、かつては世界の外貨準備高の10%を占めていた日本円が、現在では3.4%に後退してしまったという事実です。

          米ドル(66%)、ユーロ(25%)はもちろんのこと、英ポンド(4%)にも劣る水準になってしまっているのです。

          かつて提唱された「円の国際化」は、もはや夢の夢ですね。


          | becomerich | 経済動向 | 18:05 | comments(0) | trackbacks(4) | -
          世界の日本人ジョーク集
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            世界の日本人ジョーク集
            世界の日本人ジョーク集早坂 隆

            おすすめ平均
            stars笑いつつ、日本人がわかる。
            stars爆笑、日本人ネタ
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            stars海外旅行におススメ

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            今年●冊目。おススメ度?(読書中)

            気晴らし用に購入、時々読んでクスクス笑ってます。素直におもしろい。世界の中での日本・日本人をうまく描いています。一種の教養になると思います。
            | becomerich | 書籍(一般その他) | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            ジャクソン・ブラウン-ソロ・アコースティック第一集
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              ジャクソン・ブラウン-ソロ・アコースティック第一集
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              おススメ度★★★★★

              上質なアコーステイック・サウンドです。
              もともと、ステレオ雑誌の「音質の良い1枚」として推奨されていたのに目が留まり、アーチストのことも知っていたので、買ってきいてみました。

              ギターとピアノをバックに、ジャクソン・ブラウンの内省的なボーカルがふわっと浮かび上がる、そんな感じのアルバムです。

              ライブレコーディングで観客とのやりとりも聞けますが、客がなぜ笑っているのか残念ながら聞き取れなかったことを除けば、満足の1枚。今年のおススメです。
              | becomerich | CD(music) | 14:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              (祝)ブログ開設1年が経過しました
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                8月28日で初めてブログというものを作ってみてから、ちょうど1年となりました。

                1年で240エントリーですから、アバウト3日に2回エントリーしている計算になります。お陰さまでブログタイトルの「成功者への道」では一番認知度の高いサイトとなることができました。(よろしければ、ヤフーとグーグルで検索してみてください)

                「アルファブロガー」への道は遠いけれど、アフィリエイトの収入も無きに等しいけれど、成功法則関係や投資の本、ビジネス書全般(ベストセラーも結構読んでいます)の書評や、気になる記事・ブログに関するコメント等コツコツとこれからも継続していきたいと思います。

                P.S.
                 私のサイトに関連性のあるブログとの相互リンク等歓迎しますので、お申し出ください。

                | becomerich | ブログ運営 | 10:10 | comments(0) | trackbacks(2) | -
                お金の現実 岡本吏郎
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                  今年80冊目。おススメ度★★★☆☆

                  結論:お金にまつわるシンプルな原則の数々

                  税理士でマーケティングのコンサルタントもしている著者の本を読んだのは今回が初めてです。岡本氏が冒頭に書いているとおり、本書を読んでも「てっとり早い金儲けの法則」みたいなものは一切出てきません。ゆえに、その類のノウハウ本を期待する方には不向きです。

                  ですが、
                  「身分相応の生活をし、稼いだお金は計画的に貯金するこの大切さ」
                  「マネーの語源」
                  「時間を消費してお金を買ったら、今度はそのお金で時間を買う〜お金のレバレッジ」
                  「お金の生贄」

                  の話の部分等結構為になりました。このブログでのコメントが詳しいですよ。
                  | becomerich | - | 17:04 | comments(0) | trackbacks(2) | -
                  「成功者への道」おすすめアイテム
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                    アマゾンのインスタント・ストア機能を使って、私のブログで紹介してきた本等をまとめて簡単にご購入できるストアをオープンしました。

                    設定ほやほやですが、全部まとめて買っても後悔しないものを集めましたので、よろしければこちらからリンクして遊びに来てください。
                    | becomerich | ストア | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    山崎元さんの推薦図書(ジム・クレイマーの株式投資大作戦)
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                      元ファンドマネージャー、ものすごい数の転職経験の持主として、著名な山崎元さんがブログで1冊の本をご推薦になっていました。

                      本のタイトルは、『ジム・クレイマーの株式投資大作戦』。本屋で最初に見た時は、素通り(他のブログのRISさんも同じことを書いていた)しましたが、読んでみようかなぁという気持ちに現在なっています(投資関係の本は、もう「卒業」しようと思っていたのですが・・・)。→読みました。

                      なお、山崎氏のブログでは、「王子製紙による北越製紙へのTOB」の件も扱っていて、そのブログ記事を読んだ方のコメントとあわせ、結構楽しめますよ。
                      | becomerich | 書籍(株式投資) | 21:21 | comments(0) | trackbacks(7) | -
                      旅の極意、人生の極意 大前研一
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                        旅の極意、人生の極意旅の極意、人生の極意大前 研一 講談社 2006-07-07売り上げランキング : 303おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

                        今年79冊目。おススメ度★★★★☆

                        結論:大前研一の原点がわかります

                        これまで果たして大前研一の本を何冊読んできたことだろう。たぶん、最も初期に読んだ本のひとつに今も本棚にある『遊び心』(昭和63年新刊書にて刊行。平成3年文庫化)があります。この本は、当時すでに経営戦略や組織改革論の分野で国際的に活躍していた著者のもう一つの側面である「遊びの達人」の部分を初めて明らかにしたものでした。

                        そういう意味では、本書は最新版「遊び心」といった感じの本です。世界を股にかけ活躍する大前さんが「添乗員・大前研一」となり、厳選の15の「プレミアム世界旅行案内」をカラー写真満載で紹介してくれます。私も大の海外旅行好きですので、タイのアマンプリ等、今すぐ出かけたくなりました。

                        そして、 本書のもうひとつの特徴は、大前研一がいかにして今の彼になったか、つまり人生の原点とも言うべき彼の歴史を知ることができる点です。

                        父親からの宿題をパスして小学校の時に初めてひとりで九州の祖父母の所へ旅した話、早稲田大学時代に史上最年少19歳で通訳案内士の資格を取った後、大学生時代も含めて6年間、日本に来る外国人旅行客のツアーガイドをやっていた話、が披露されます。

                        通訳ガイドをやる中で「どうやったらお客さんに喜んでもらえるか」という工夫の数々は、「人心掌握術、交渉力、統率力、折衝力、体力、そして人間としての総合力」が必要となり、ビジネスの基本を経験値として身につけることに役立ったそうです。

                        最後に大前氏からのメッセージ。「先送りをしない人生。」これが、彼が15本のツアーに託したメッセージです。それにしても、旅に出たいなぁ。
                        | becomerich | 書籍(一般その他) | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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